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Shall we アイスダンス?

  • 執筆者の写真: McCartney
    McCartney
  • 1月4日
  • 読了時間: 4分

2025年3月1日(土)にWASEDA ON ICE 2025の開催を予定してます!


アイスダンス選手として出場します。パートナーは、東京薬科大学の木谷真優子(きや まゆこ)さんです。とっても素敵な方です、感謝。


「WASEDA ON ICE 2025」の先行入場券などがリターンに含まれるクラウドファンディングも2025年1月15日(金)23:00まで実施中です!




目次

  1. なぜアイスダンス?

  2. アイスダンスとは?

  3. パターンダンス(旧ルール)とは?

  4. フリー(新ルール)とは?

  5. ニックネームについて

  6. アイスダンス人口を増やす活動



なぜアイスダンス?

10歳からアイスダンスを専門にしています。生まれはアメリカのテキサス州で、弟と一緒にスケートを始めました。弟はジャンプ好きでシングルへ、僕はアイスダンスに進みました。僕は超理系で正確さを求めるのが好きだし、社交ダンスなど優雅なダンスが好きなので、早い段階からアイスダンス1本に決めました。当時、器械体操も習っていてバク転も出来たりしましたが余り好きでは無かったので、「地球から離れるのが好きじゃない。」と親に伝えたら、すんなり器械体操を辞められたし、アイスダンスにも進めました。


アイスダンスとは?

近年、テレビでもアイスダンスが放送されるようになり、華やかで危険が伴いドキドキしますが、実は、数回前のオリンピックまで、リフト、ツイズル、スピンが無い、スケーティングの技術を競うだけの物でした。全選手が同じ曲で同じ振付を滑る「パターンダンス」で、これは玄人系の観客しか唸らせる事が出来ず、徐々にルール改正が行われ、今のように全チームが違う、華やかな振付になっていきました。


パターンダンス(旧ルール)とは?

リンクを真上から覗いた状態で、正確な図面を描きながら音楽に合わせて完璧さを競います。ハマるととても面白いスポーツで、今でも日本各地でパターンダンスの試合が行われています。

級は、僕が知っている限り、アメリカと日本では採用されている曲に若干上下の入れ替えが有ったり、日本の方が曲が少なくて上に上がりやすい利点がありますが、級の名称は同じで、初心者から順番に、Preliminary(第一、第二)、Pre-Bronze(プリブロンズ), Bronze(ブロンズ), Pre-Silver(プリシルバー), Silver(シルバー)へと進みます。

僕はこれまで、このパターンダンスでしか試合に出場した事がなく、地方の大会で数回優勝しましたが、ホームページに順位どころか出場選手も公表されておらず、公式戦(フリー)出場の夢は大きくなるばかりでした。


フリー(新ルール)とは?

実は、僕がフリー対応の環境下に入ったのが大学に入ってからだったので、今、ルールなど勉強中です。日本に来たのが14歳の中学生だったので、ここに来るまで長い長い道のりでした。今やっと、僕にもフリーの練習が始まり、感無量です。

日本では、フリーに対応しているコーチが数名しかいません。頻繁に通達されるルール改正は英語ですし、元々、選手やコーチが少ないスポーツなので、限られた人数で試行錯誤しながら日本のアイスダンス界を支えてくれています。振付から指導まで行っているコーチ達に心から敬意を称します。


ニックネームについて

木谷真優子&マッカートニー学斗組

(木谷&マッカートニー組、真優子・学斗組)など、名前で呼んでいただけるよう願っています。

アイスダンスチームをひらがな4文字で呼ぶ風習がありますが、僕もそうですが、歴代のパートナーさん達も必死な思いで続けてきたスケートの歴史があります。本当に続ける事が難しいスポーツなので、僕からの願いとして、個々の選手として名前を認識してもらいたいと思っています。


アイスダンス人口を増やす活動

フリーから縁遠かった僕ですが、逆にパターンダンスを誰よりも多くの時間をかけて練習してきたので自信があります。この先、どんなにフリーが主役の時代になっても、基礎を学ぶ為にパターンダンスの練習は必ず残ると思います。また、今学んでいるフリーの知識も重ね、次世代にアイスダンスをつなげたいと強く思っています。明治神宮外苑の一般滑走にたまに出没するので、ぜひ、声をかけてください。早稲田スケート部のジャケットが目印です。将来はコーチになり、沢山の人々に直接アイスダンスをお伝えしたいと思っています。

僕のように幼少からアイスダンス1本に絞るなんて我ながらクールだと思っていますし、シングル選手がスケーティングのスキルアップの為にアイスダンスを習うのもクールです。大人の方が基礎コースが終わってからアイスダンスを習い、試合に出場するなんて本当にクールです。誰でも始められます、一人でも多くの方にアイスダンスに興味を持ってもらいたいです。そして、

僕と一緒に Shall we アイスダンス!


Gakuto McCartney
Gakuto McCartney

 
 
 

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